東急コミュニティー 新卒採用

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若手社員 東急コミュニティーのリアル

「Shibuya Sakura Stage」プロジェクトで形成した自身の成長

東急コミュニティーが管理運営を行う「Shibuya Sakura Stage」はホテルや店舗、住居など「働・遊・住」を兼ね備えた大型複合施設です。それゆえに、他の施設とは違う多種多様な管理運営が求められます。「Shibuya Sakura Stage」の管理業務を担う若手社員は、日々どんな業務に取り組み、どんな成長を感じているのでしょうか。東急コミュニティーで働く若手社員、3名に語り合ってもらいました。

Profile

A.H.

新卒で設備系総合職として2019年に入社。 管理受託営業部門の技術担当として、物件立上げに関わる仕様書確認などの業務を経験し、管理開始前の準備段階から「Shibuya Sakura Stage」を担当。

2019年度入社 ビル設備管理

M.H.

新卒で設備系総合職として2023年に入社。開業準備室にて物件立ち上げに関わる業務を経験し「Shibuya Sakura Stage」の設備管理を担当。

2023年度入社 ビル設備管理

S.K.

新卒で営業系総合職として2023年に入社。渋谷エリアのビル管理を管轄する部門において、「Shibuya Sakura Stage」を担当。

2023年度入社 ビル営業コンサルタント

01 日本有数の大型複合施設「Shibuya Sakura Stage」でも、管理業務の基本は他の施設と変わらない

A.H.

まず、「Shibuya Sakura Stage」の管理運営プロジェクトの全体像について話をさせていただきます。
私たちが担当している「Shibuya Sakura Stage」は2023年11月に竣工した施設です。東急コミュニティーが管理する建物の中でもひときわ大きな施設ですが、他の施設と設備管理の基本業務は変わらないと感じています。技術チームの主な仕事は設備の維持管理やテナント様との調整で、他にも協力会社と連携してトラブル対応も行っています。

S.K.

私は営業系総合職として「Shibuya Sakura Stage」に入居するテナント様の窓口業務を行っています。施設・点検に関するご契約のご案内、テナント様が実際に運営されて行く中でお困りになったことなどのご相談に対応していますね。

M.H.

A.H.さんの話に付け加えると、技術チームの中は班ごとに役割が分けられています。A.H.さんはエネルギー検針担当で、電気・水道等の使用量の確認なども行っていますね。テナント様にとって、電気・水道等の使用量はお金に関わる大事な部分なので、インフラやエネルギー関連の設備点検、検針は重要な役割です。ちなみに私は、管理組合に提出する月次報告書の作成や協力会社との日程調整などを行っています。

A.H.

「Shibuya Sakura Stage」は日本有数の大型複合施設だから、特有の役割もあるかと思うけどその辺2人はどう考えているか気になりますね。

M.H.

他の施設との一番の違いは、テナント様の数がとても多いことです。店舗やオフィスなど種類が多種多様ですし、鍵の管理方法ひとつとっても、テナント様のご要望があるのでそれぞれに合わせた対応が必要になりますね。

S.K.

「Shibuya Sakura Stage」では地権者さんもいらっしゃいます。過去の経緯などもありますから、そこは意識する必要がありますね。

02 職種間の連携を図るためにも、まずは人に覚えてもらうことから始めた

A.H.

私たちは「Shibuya Sakura Stage」がオープンする前の準備段階から担当しているので、オープン前だからこその苦労がありました。また、これだけ大規模な施設だと、協力会社の数も多くなるので円滑に連携していくことに課題を感じていましたね。

M.H.

オープン前は当然現物がまだ見られない状態でした。しかし、竣工開始当日から管理業務をスタートしなければいけないため、まだ現物が見られない中で点検表を策定することは苦労しましたね。もちろん、竣工図や仕様書はありますが、図面や説明書から読み取って頻度などを洗い出す作業は予想より大変でした。

S.K.

私は建築の知識がなかったため、最初は図面を理解することが難しかったですね。専門用語が分からない中で、協力会社の説明が始まるので最初はとても戸惑いました。勉強しながら、何とか追いついていった感じでしたね。入社当時は、技術も含めて知識がほとんどありませんでした。そこで、まずは人に覚えてもらうことや信頼を得るところから始めました。なるべく現場に顔を出して、多くの協力会社に挨拶しましたね。何かあったときに、相手が気軽に声をかけやすいよう、常に笑顔を心がけていました。

03 テナント様から「ありがとう」と言われると、自身の成長を感じる

A.H.

私は2019年に入社後、最初は管理受託営業部門の技術担当として、管理開始前から管理計画の策定などに関わってきました。その経験があることで、ある程度余裕をもってこの大規模プロジェクトに臨むことができたと思っています。でも、2人は入社してすぐに、ここを担当することになったから不安も大きかったんじゃないかな。

M.H.

確かに最初は、自分に務まるのかと不安はありました。でも、「ここに配属してくれたことに、何か意味があるはず」と思いましたし、「Shibuya Sakura Stage」を担当したい人が多い中で、大きなチャンスが巡ってきたと考えました。

S.K.

私も最初は不安の方が大きかったです。ただ、新卒で入社したばかりの自分がニュースにも取り上げられるような大きな渋谷の施設の担当になったことは嬉しかったですね。

A.H.

実際、業務がスタートしてこれまで色んな経験を積んだと思うけど、それぞれ自分が成長したなと感じることもたくさんあったんじゃないかな。

M.H.

私の場合は、広い視野で物事を見る力が身についたんじゃないかなと思います。テナント様の数に伴って業務量も増えるため、点検作業ひとつとっても、どの協力会社に何をお願いするか、あるいは自分たちがどの業務をやるかを明確にしながら進めていかなければなりません。そうした業務を整理する力が付いたのは、成長の一つだと感じています。ですが、やはり一番成長を感じる瞬間は、テナント様から感謝の言葉をいただいたときですね。設備などのトラブルに対応した後、「ありがとう」と言葉をいただくと「以前より成長したのかな」と思います。

S.K.

ビルの設備管理上、これだけは譲れないというルールがあります。そのルールをテナント様にご不快なく理解していただくよう、きちんと説明できる力がついたと感じています。学生の頃は、テナント様のご要望は全て応えなければならないと考えていましたが、今は設備管理上で守らなければならないルールやそれに基づく知識を身につけ、テナント様に出来ないこともしっかり説明して納得いただけるような仕事の仕方ができるようになったかなと思っています。

04 チームで一番若い自分が率先して、細かな仕事を行った

A.H.

管理開始してから無事1年が経過したけど、2人にとって「あの時のあの仕事が成功に貢献できたな」と思うことがあれば教えてくれるかな?

S.K.

私はチームの中で一番若かったので、とにかく自分ができそうな仕事を探して、上司や先輩たちが自分の仕事に集中できる環境をつくることを心がけました。小さなことでも何か欠けているものがないか、目を配ることでチームが円滑にまわるよう努めましたね。あとは「年配の方は年下とのコミュニケーションに気を遣う時代」という記事をネットで見たので、自分から話しかけ、距離を縮められるよう意識しました。

M.H.

技術チーム内で資料の確認をし合い、漏れがないか、別の視点で考えられないか常に話し合っていましたね。少ない人数で大変ではあったものの、自主性の高い方たちばかりだったので効率良く業務に貢献できたかなと思います。

A.H.

私自身は、技術チームの中で管理受託営業部門の技術担当を経験していたのは私だけだったので、その視点を活かして業務に貢献できないか、と常に考えるようにしていたかな。その結果、営業チームとの連携がうまくいくこともあって、微力ではあったものの成功に貢献できていれば嬉しいですね。

Recruiting Message

〜採用応募をご検討されている方へ〜

A.H.

私が感じる東急コミュニティーの魅力は、大型複合施設を含めて様々な規模の施設に携われることです。就活の時点ではその会社や業界のほんの一部しか見えていないので、どうしても視界が狭まりがちだと思います。だから、狭い視点ですぐに決断するのではなく、色んな会社や業界を見て欲しいですね。就活、頑張ってください。

M.H.

就活で一番大事なことは、自分がやりたいことは何なのかをしっかりと明確にしておくことだと思います。それが決まらないと、就活を始めても迷いの連続になるかもしれません。なので、まずは時間をかけて自分がやりたいことを考えることからスタートしてみてください。

S.K.

不動産管理業の面白いところは街のイメージを支えているところだと思います。その街の代表的な建物を管理できるのは東急コミュニティーならではだと思います。就活時代はそこに魅力を感じて入社しました。入社してからもその魅力がやりがいに繋がっていますね。

掲載内容、所属、役職はインタビュー当時の情報です。

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